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切手資料 - テオドール・ジェリコー

現在の価格

5.41

説明

1816年7月2日、現在のモーリタニア沖で起きた植民地フリゲート艦ラ・メデュースの沈没事故は、王政復古下のフランスを震撼させた。ドゥロワ・ド・ショーマリス艦長の命令で、カヌーに曳航され、その場しのぎのいかだに避難した150人ほどの乗客・乗組員のうち、生き残ったのは15人足らずだった。 この悲劇は、テオドール・ジェリコー(ルーアン1791-パリ1824)によって、ルーヴル美術館で最も有名な絵画のひとつである『メデューサのいかだ』として不朽の名作となり、1819年のサロンで発表された。 若い頃のジェリコーは、情熱の対象であった馬の絵と軍事画に没頭した。1817年秋、イタリアから帰国した彼は、新たな主題を求めていた。ロデーズで起きた前司令官フアルデスの残虐な暗殺事件をきっかけに、大作を構想するが、結局断念する。最初の大作に選んだのは、2人の生存者の証言に魅せられたメドゥーズ号事件だった。 フリゲート艦の難破ではなく、大海原に捨てられたイカダとその乗客を描いた。ボロ布に身を包み、死体の中で死んでいく者もいれば、最後の希望である船を目にして立ち上がる者もいる。 この構図は、メデュース号の元大工がジェリコーの依頼で作ったいかだの模型の上に蝋人形を置いて作られた。アトリエを死体安置所の別館に改装した画家は、切断された頭部や手足を生きたまま描き、病院で病魔の惨状を観察した。ノルマンディーの海岸では、空と海の習作を描いた。 壮大で恐ろしい、全長7メートルの最終的な作品は、1819年に大衆を困惑させた。人間の運命の悲劇的なビジョンであるこの作品は、普遍的な魅力を持つロマン主義の代表作のひとつとしての地位を確立した。 ジェローム・コニャール

法的通知

Timbre : création et gravure Pierre Albuisson, d'ap. l'œuvre de Théodore Géricault, d'ap. photo Luisa Ricciarini / Bridgeman Images. Document philatélique : mise en page Aurélie Baras, d'ap. photo Mary Evans / Bridgeman Images ; texte Jérôme Coignard

情報

販売開始日

2024年6月3日

販売終了日

2025年6月30日

接着タイプ

なし

印刷技術

凹版

シート当たりの枚数

1

永久価値

いいえ

額面価格

-

郵趣憲章ファミリー

(該当なし)

公式発売日

2024年6月3日

切手フォーマット

21 x 29,7 cm

作者

-

製品番号

2124551

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